『電子タバコのリキッドが茶色くなっているけど大丈夫?』
『味に変化はないけど透明のリキッドが黄色く濁ってる』
『濁ったまま吸っても問題ない?』
そんな疑問にお応えしていきます。
リキッドの変色は日々の対策で防げるようになります
電子タバコ・VAPEのリキッドが変色
リキッドの変色は危険?
電子タバコ・VAPEを吸っていると、カートリッジ内のリキッドが茶色っぽく変色してしまうことがあります。
長くVAPEを利用しているとよくあることですが、初心者の方は驚いてしまったり、心配になったりすることもあるでしょう。
多少変色するくらいであれば危険はない
もちろん、変色に気付いた場合はリキッドを交換する方がいいでしょうが、少し色が変わっているくらいであればそこまで心配することもありません。
喉がイガイガするようなら要注意
リキッドが変色している場合でも味に変化がないこともあり、カートリッジなどが隠れていて気づかないということもありますが、味に違和感がある場合はすぐにリキッドを交換しましょう。
フレーバーに変化が無くても
喉がイガイガするような場合は要注意
コットンが焦げ付いてしまっている可能性がありますので、コイル交換やカートリッジ毎交換するようにしましょう。
VAPEリキッドが変色する原因と対策
コットンを焦がしてしまう
先ほどもチラッと伝えましたが、コイルに負荷がかかり過ぎてしまいコットンとコイルが焦げ付いてしまう場合があります。
電子タバコはコットンにリキッドを染み込ませ、コットンに巻き付けてあるコイルを熱することにより蒸気を発生させていますので、物理的に高温になるとコットンの水分量が不足します。
コットンを焦がさないためには
連続で吸い過ぎてしまうと、コイルの温度も高くなりコットンにリキッドの供給が間に合わず、焦げ付きやすくなってしまいます。
また、リキッド残量が少なくなっている場合もリキッドがコットンを満たしていない状態になりますので、空焚きをしてしまい焦がしてしまいます。
・ゆっくり時間をかけてVAPEを愉しむ
・リキッドがなくなる前に早めにリキッドを補充(交換)する
リキッドが酸化してしまう
リキッドをそのまま放置しておくと酸化してしまい、変色する原因になります。
リキッドの成分に含まれるベジタブルグリセリンは、加熱することによって茶色に変色する性質がありますので、酸化によりリキッドを変色させてしまいます。
酸化を防ぐには
放置していると酸化してしますので
・長期間放置せずにこまめにメンテナンスする
直射日光による変色
直射日光もリキッドを変色させてしまう原因になります。
吸いかけのリキッドなどでは雑菌を繁殖させてしまう場合もありますし、リキッドの鮮度や味も落ちてしまうので注意が必要です。直射日光を避けて保管するよう注意書きがあるリキッドも多いですよね。
ちなみにリキッドの適切な保管温度は10~20℃といわれています。
・直射日光を避ける
VAPEリキッドが変色した場合の対処法
リキッドを交換する
リキッドが変色してしまった場合は、まずはリキッドを交換してみましょう。
冒頭に少しの変色であればそこまで気にすることはないと書きましたが、当然変色していたら吸わない方が無難です。
酸化や直射日光が原因の場合はリキッド自体が悪くなっている場合が多いのでリキッド交換から試してみましょう。
コイルを交換する
コットンが焦げ付いてしまってリキッドが変色している場合は、リキッド交換だけではまたすぐにリキッドが茶色く変色してしまいます。
コットンとコイルを新しいものに交換し、コットンにじっくり染み込ませてから吸いましょう。
POD型などでコイル交換ができない場合は、カートリッジの交換時期ですので、リキッドが残っていてもカートリッジ毎交換しましょう。
交換の際に注意すること
リキッド交換でもコイル交換でも当てはまりますが、何かを交換する際にはその他の部分も綺麗にしておきましょう。
アトマイザーやキャップの裏に付着しているリキッドを綺麗に拭き取ることで、変色してしまったリキッドが混ざることなく、新しいリキッドを愉しめます。
・残っているリキッドをしっかり拭き取る
あとがき
VAPEリキッドが変色していた場合は
・リキッドやコイル(カートリッジ)を交換する
リキッドの変色を避けるためには
・連続吸い(チェーン)を避け、ゆっくり時間をかけてVAPEを愉しむ
・リキッドがなくなる前に早めにリキッドを補充(交換)する
・長期間放置せずにこまめにメンテナンスする
・直射日光を避けて保管する
ということを心がけて、電子タバコ・VAPEを愉しみましょう!
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