ニコチンリキッドとニコチンソルトの違いについて。どっちが吸いやすい!?

リキッド
この記事は約4分で読めます。

『ニコチンリキッドとニコチンソルトの違いって何?』
『普通のリキッドとは違うの?』
『ニコリキ・ニコソルどっちがいい?』
という疑問にお応えしていきます。

ぴーぐり
ぴーぐり

喫煙者たる者ニコチンを欲してしまいますよね

当記事はニコリキやニコソルの使用を勧めるものではなく、筆者の経験による比較記事です。
ニコリキもニコソルも使わないに越したことはありません。

ニコチン入りのリキッドについて

日本国内で販売されているリキッドにはニコチンが含まれていません。電子タバコで満足できない方や吸った気がしないのはニコチンが含まれていないことが主な原因でしょう。

プルーム・テックはニコチンが摂取できる加熱式タバコで、電子タバコと言ってもいい構造ですが、タバコカプセルにタバコ葉が入っていてリキッド自体にニコチンは含まれていません。

ネオ
ネオ

ニコチン入りのリキッドがあればなぁ

という声が聞こえてきそうですが、電子タバコでもニコチンを摂取するために必要なのが、ニコチンリキッドニコチンソルトというわけです。

ただし、どちらを使用するにしても個人輸入で購入する必要があります。

日本国内での販売は禁止されていますので、個人輸入しか手段がないのです。

ニコチンリキッド

名前の通りニコチンが入っているリキッドのことです。

タバコ味やメンソール味など他のリキッド同様、様々なフレーバーがあります。普段使う電子タバコにリキッドとして注入すれば問題なく使用できます。

また、ニコチンベースリキッドという商品もあり、他のリキッドと混ぜ合わせたり、ニコチンリキッドに追加したりして使用することができます。

ニコチンリキッドの成分

成分に関しても他のリキッドと基本的には同じでVGとPGがメインになっていて、そこにニコチンが追加されているといった具合です。

ただし、精製されたニコチンを使用することが多く、ニコチンを体内に取り込むためには少し時間がかかります。

ニコチンソルト

ニコチンソルト(ニコチン塩)はアメリカで開発され、タバコ葉に含まれるニコチンの成分に最も近づけられた物質のことです。

ニコチン塩の『塩』ですが、化学で習った『塩基』のことで料理などに使う塩ではないので注意。ニコチンソルトは要するにニコチンに限りなく近い化学物質ってことです。

ニコソルは既存のニコリキの悪いところを改善しようとして開発されたようで、吸い応えやニコチンの吸収具合が変わってきます。

ニコリキとニコソルの違い

喉への影響

ニコリキの場合イガイガ感があります。喉への刺激が強めで、ニコチン濃度を上げるほど喉への影響も大きくなります。

一方ニコソルはのど越し滑らかで、ニコリキで感じるようなイガイガ感はありません。単純にニコリキに比べ吸いやすくなっています。

吸収率

ニコリキは体内に吸収されるまで時間がかかります。なので紙巻タバコを吸った時のような満足感を得るためには長く吸い続ける必要があります。

それに比べニコソルは吸収率が高く、吸った瞬間からというと極端かもしれませんが、個人的にはそのくらいスムーズにニコチンの満足感があります。長く吸い続ける必要はなく、あまり吸い過ぎていると気持ち悪く感じることすらあります。

ニコソルは吸収率が高い分、低抵抗で吸うとニコチンを吸収しすぎてしまうこともありますので、注意が必要です。できれば1.0Ω以上のPOD型などで吸う方がいいと感じました。

比較表

ニコチンリキッドニコチンソルト紙巻タバコ
喉のイガイガ感★★★★☆☆☆☆☆★★
吸収率★★☆☆★★★★★★★★★

筆者の感覚による比較にはなりますが、ざっとこんな感じでしょうか。

紙巻きタバコも比較のために記載していますが、個人的にはニコチンソルトが吸いやすさでは圧勝しているかなと思います。

あとがき

ニコチンリキッドとニコチンソルトの違いを紹介しましたが、いかがでしょうか?

筆者はニコソルばかりを使っていてニコリキを使用することはほとんどありませんが、家でまったりVAPEを愉しむときなんかには、ゆっくりとニコリキを味わうこともあります。

まぁ手持ちのニコリキがなくなれば改めて購入することはないかもしれませんが。

当記事で紹介したニコチンリキッド・ニコチンソルトは、日本国内では薬機法で販売及び譲渡が禁止されています。入手するためには個人輸入が必要です。

個人輸入に関するルールを順守し、ニコチンによる身体への悪影響も理解した上であれば、所持及び使用は可能となっています。

もし使用する際には必ず自己責任でお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました