『mybluが販売終了したってホント?』
『mybluに使い道はある?』
『販売終了したから捨てるしかない?』
そんな疑問にお応えしていきます。
まだまだmybluを現役で使用しています
myblu(マイブルー)とは
myblu(マイブルー)とはイギリスに本社を置く、インペリアル・ブランズ・ジャパン(旧インペリアル・タバコ・ジャパン)株式会社が2018年から日本で販売開始した電子タバコ(VAPE)です。
インペリアル・ブランズの紙巻タバコでは低価格で購入可能なWESTなどが有名ですね。
発売当初はかなり売れており、日本での電子タバコの火付け役になったといっても過言ではない商品です。
myblu販売終了
2021年4月1日に販売終了を発表し、2021年6月30日には全ての商品の販売を終了しました。
ローソンやファミリーマートでの取り扱いもあり、かなり重宝していたのですが残念です。
販売終了の理由
公式発表では「国内での販売を終了させていただくことになりました。」と書かれていて、もちろん売り上げが芳しくなかったということでしょうが、なぜmybluが伸びなかったのか、私なりの予想で販売終了の理由を考えてみます。
シェア率の低下
新型タバコブームの一翼を担ったmybluですが、その他の新型タバコにシェアを奪われてしまったことが考えられます。加熱式タバコを含む新型タバコは今となっては種類もかなり豊富になっています。
また、電子タバコの導入として非常に使い勝手のいいmybluですが、電子タバコに慣れてくるとカスタム性やリキッドの選択肢の少なさから、もっと高性能な電子タバコに乗り換える方もおられたのかもしれません。
それらが原因でシェア率が低下してしまったと考えられます。
喫煙者自体の減少
度重なるタバコ税の増税に加え、2020年4月から改正健康増進法が全面施行され、屋内での喫煙が原則禁止になりましたね。
そういった様々な影響から、新型タバコも増え、電子タバコ等で禁煙を目指す方も増えたでしょう。
mybluも禁煙具の1つとして見られていたかもしれませんし、純粋に喫煙者が減ってしまったことも理由と考えられます。
販売終了になったmybluの使い道
基本的には公式推奨のやり方ではありませんので、お試しの際は自己責任でお願いします。
PODを再利用する
myblu純正のPODにリキッドを追加して、そのまま利用する方法です。
リキッドは新たに購入する必要がありますが、少量ボトルのリキッドでも購入しておくことで繰り返し利用可能です。
myblu再利用法
1.ピンセットや細めのマイナスドライバーを使用してフタを開ける
2.お好みのリキッドを注入する
3.シリコンを先に装着してフタを閉める
mybluのPODを分解すると3つのパーツに分かれますので、それぞれティッシュなどで軽く拭き取って使用しましょう。できればプロピレングリコールでつけ洗いするのがオススメですが、2,3回利用するだけであれば問題ないでしょう。
水洗いは雑菌が繁殖する可能性があるのであまりオススメできませんが、完全に乾かせば利用できないことはありません。
手順3のフタをする際には注意が必要で、シリコンを先にコットン部分に装着してフタをすることでリキッド漏れを防げるようになります。シリコンを先にPOD側に付けてしまうと、コットン部にリキッドが侵入しやすくなり液漏れの原因になります。
純正PODは公式サイトでももう購入できないので、お持ちのPODがなくなってしまえば今から紹介する互換PODでの利用がオススメです。
互換PODを購入して利用する
mybluの純正品ではありませんが、myblu本体にぴったり装着できる互換PODを使用する方法もあります。
1.キャップを開ける
2.リキッドを注入する
3.キャップを閉める
リキッドが最初から入っているタイプやリキッドは入っておらず自分の好みのリキッドを入れることができるタイプがamazonなどで販売されています。
リキッド入りタイプでも中身がなくなれば好きなリキッドを入れることも出来るので、コスパ的にはリキッド入りがオススメです。
使用回数
純正PODも互換PODも繰り返し利用できる回数に制限がありますので注意が必要です。みなさんの使用方法次第でコットンの消費の仕方も変わってくるので、何回利用したら交換という明確な回数は決まっていません。
ただし味に違和感があったり、リキッドの色が変色したりする場合は速やかに新しいPODと交換しましょう。
筆者の経験では純正PODは5回ほど、互換PODの場合は3回程度が目安になっています。
あとがき
mybluは2021年6月に撤退していますので、いつまで互換PODの販売があるのかもわかりませんが、本体が使えるうちは出来る限り利用したいですよね。
持ち歩きするにはサイズよし、味良し、充電よしの3拍子ですので、個人的にはまだまだ現役で利用していきたいと思っています。
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