『電子タバコの種類には何があるの?』『初心者はどの電子タバコを使ったらいいの?』という疑問をお持ちの方も多いかと思います。そんな疑問に表を使ってわかりやすくお応えしていきたいと思います。
それぞれに特徴があり、もちろんメリットやデメリットもありますので合わせて紹介していきます。
そもそも電子タバコとは?
基本的に電子タバコとVAPEは同じものだと思ってもらって大丈夫です!ただし加熱式タバコは別ジャンルとして区別されているようです。
電子タバコと加熱式タバコの違いを一言でいうと
・電子タバコはリキッドを電気で熱して蒸気を吸うもの
・加熱式タバコは火を使わずにタバコ葉を電気で熱して吸うもの
個人的には火を使わず、電気で熱しているものを電子タバコと呼ぶ方がしっくり来るので、加熱式タバコも電子タバコだと考えますが、定義としては別のものとしてジャンル分けされているようです。
電子タバコ・VAPEの種類
電子タバコ・VAPEは、様々な商品が発売されていますが、大別するとたったの3種類しかありません!
人によってどのタイプが使いやすいかは違うでしょうから、コスト・手間・味、何を重視するかで選んでみるといいでしょう。
電子タバコ・VAPEの種類は大きく分けて3種類!
・カートリッジ式
・リキッド式
・使い捨て式
以上の3種類に分類されます。
カートリッジにリキッドを再度注入するような、裏技的使用をする場合もあるので、3種類の定義も多少曖昧ですが、ここでは3種類に分類しておきます。
カートリッジ式
リキッド入りのカートリッジ(ポッドと呼ぶことも)を交換するタイプ
カートリッジを本体から着脱するだけで使用できますし、吸っている時だけ電源が入るのでお手軽に利用できます。
Dr.VAPEが特に有名ですね。紙巻きタバコに比べてコスパが良く、カートリッジも定期便での購入が可能となっているので、コンビニで毎回購入するといった手間もなく、初めての電子タバコでも導入しやすくなっています。
リキッド式
リキッド補充やコイル交換をしながら使用するタイプ
次にリキッド式。一般的に『VAPE』としての認知度が高いのがこちらのリキッド式ではないでしょうか?
自分の好みの味や煙量を調整できるので、最も応用性があり幅広く愉しめるタイプです。その反面初期費用も多少かさむ傾向にあり、メンテナンスも必須となっています。
使い捨て式
リキッドを消費し終わったら本体ごと交換するタイプ
名前の通り吸い終わったら捨てるという、紙巻きタバコに近い使用法です。
とりあえず電子タバコがどんなものなのか知ってみたいという方におすすめで、初期費用をぐっと抑えて導入できます。ビタミンが配合されているものもあり、手軽に利用できるのがポイントです。
また、禁煙に向けて使用する方も多い傾向で、ずっと電子タバコを使用するつもりがないから本体にお金をかけず、禁煙達成までのお供といった利用法もあります。
カートリッジ式・リキッド式・使い捨て式、それぞれの特徴
3種類の特徴を簡単に表にまとめてみました。
カートリッジ | リキッド | 使い捨て | |
---|---|---|---|
初期費用 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
ランニングコスト | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
メンテナンス | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
フレーバー種類 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
ご自身のライフスタイルや使用頻度でも、どのタイプがいいか変わってきます。
メリット・デメリット
カートリッジ式
コスト面、味、メンテナンス、全てのバランスが良い
カートリッジ式のメリットは、コストを抑えつつ手軽に電子タバコを愉しめるところでしょう。メンテナンスもほとんど必要なく、カートリッジのフレーバー数に制限はあるものの、どんどんフレーバーも増えてくる傾向にあるので、好みの味も見つけやすくなっています。
デメリットはランニングコストの点でしょうか。紙巻タバコから移行の場合、吸う頻度が同じであればコストを抑えられるのですが、ニコチンが入っておらず気軽に吸えるということで、ついつい吸い過ぎてしまうという方が多いように感じます。
リキッド式
ランニングコストが最も安く、拡張性がある
リキッド式のメリットは、自分の好みの味、煙量に調整ができるなど拡張性が備わっている上に、ランニングコストが低いというところでしょう。リキッドの種類も数えきれないほどありますし、コイルの調整により、自分好みにカスタマイズ可能です。
ただし、定期的なメンテナンスが必須ですし、サイズ感が大きいものが多く、持ち運びに適していない部分もあります。また、電子タバコ初心者にとっては知識が必要になってくるところや、揃える物が多く初期費用がかさんでしまうといったデメリットもあります。
使い捨て式
初期費用を抑えつつ、メンテナンス不要で利用できる
使い捨て式のメリットはメンテナンスが一切不要というところです。吸い終わった紙巻タバコを灰皿に捨てるように、リキッドを消費し終わった場合は、新しいものに交換するだけです。めんどくさがりな方にはぴったりの仕様です。
その反面、本体を毎回使い捨てにしているわけですから、ランニングコストが高くなってしまいます。リキッド式はリキッドを注ぎ足すだけ、カートリッジ式はカートリッジを交換するだけですが、使い捨て式は本体ごと交換する必要があります。
あとがき
電子タバコ・VAPEの種類は大きく分けて3種類
・カートリッジ式
・リキッド式
・使い捨て式
それぞれ特徴がありますので、ご自身にぴったりの電子タバコを選んでみてください。
家ではリキッド式、出かけるときはカートリッジ式や使い捨て式という風に使い分けてもいいかもしれませんね!
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