加熱式タバコ最強はヴェポライザー?メリット・デメリットは?

加熱式タバコ
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『加熱式タバコでうまいのはどれ?』
『ヴェポライザーのメリット・デメリットは?』
『加熱式タバコ最強機種は?』
そんな疑問にお応えしていきます。

ぴーぐり
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加熱式タバコで最強なのはヴェポライザーでしょう。手間はありますが、味良し!コスパ良し!

ヴェポライザーとは

まずはじめにヴェポライザーについて軽く触れておきます。

ヴェポライザーとは気化器の総称

のことで、英語表記ではVAPORIZERとなり略してVAPEと呼ばれています。

ただし、日本でヴェポライザーと呼ばれるものは、基本的にタバコ葉を使用する加熱式タバコのことを指すことが大半です。

なので当サイトでは

ヴェポライザーは加熱式タバコの一種

という括りで解説していきます。

他の加熱式タバコとの比較

日本国内で有名な加熱式タバコはアイコスやグロー、プルームXというにようにいくつか存在します。

まずは本体を購入し、吸うたびに専用スティック1本を紙巻きタバコ同様消費していくスタイルですね。今回はそれらの専用スティックを使用する加熱式タバコとの比較になります。

使用方法

専用スティックがある加熱式タバコは

①専用スティックを差し込む
②電源を入れる
③温まったら吸う
④電源が切れたら終了

という手順で使用します。

一方、ヴェポライザーも流れは同じで

①タバコ葉・シャグを詰める
②電源を入れ温度を設定する
③温まったら吸う
④電源が切れたら終了

という手順になります。①と②が少し違う程度で使用方法にほとんど差はありません。

加熱温度

先ほど例に挙げた、アイコス、グロー、プルームXは高温加熱式と言われる加熱式タバコで、加熱温度が240~300℃となっています。

加熱温度の設定はグローハイパーのように多くても2段階と微調整することはできませんが、ヴェポライザーは1~5℃単位で調整できるものもあり、加熱温度の設定が比較的細かく出来るようになっています。

専用スティックと好きなタバコ葉(シャグ)

他の加熱式タバコは本体に合わせた専用スティックが販売されています。ニコチンレスの他企業の商品なども存在しますが、基本的にはコンビニなどでメーカー由来の専用スティックを購入するでしょう。

ヴェポライザーの場合は、紙巻きタバコをカットして複数回に分けて使用したり、好きなシャグを使用することもできます。

購入方法

アイコス、グロー、プルームXの本体はどれもコンビニで購入可能ですし、それぞれの専用スティックもコンビニで購入できます。また、イベントなどでの仮設テントで安く販売していることも見られますし、アイコスストアのように各地に専門店を構えていたり、ネットで注文することもできますね。

一方ヴェポライザーの本体は、ネットでの販売が中心で実物を直接確認することは基本的に難しくなっています。タバコ葉は紙巻きタバコを使用する場合はコンビニでも購入できますが、シャグ単体はコンビニでの取り扱いも少なく、タバコ専門店やドン・キホーテ、ネットでの購入になります。

ヴェポライザーのメリット・デメリット

メリット

ランニングコスト

ヴェポライザー最強たるゆえんはまさにここだと断言します。

ランニングコストが圧倒的に安い

1日20本分を1ヵ月喫煙した場合、他の加熱式タバコ1箱500円とヴェポライザー1か月のコストを比較すると

加熱式タバコ→15000円
ヴェポライザー(シャグ利用時)→5100円

という具合に1ヵ月でおよそ1万円分もランニングコストが下がります。

筆者の場合、ヴェポライザーで1回の喫煙あたり約0.3gのシャグを使用します。ちなみにシャグはコルツのクリアメンソール40g、1130円で購入しています。

ヴェポライザーの場合でも1日20回の喫煙になりますので、1袋のシャグを購入すれば40g÷0.3g=タバコ133本
133本÷20=タバコ6.65箱
1130円÷6.65箱=170円

となり

170円×30日=5100円

加熱温度の設定

他の加熱式タバコとの比較でも説明した通り、ヴェポライザーは加熱温度が細かく設定できます。

好みの加熱温度で使用できる

加熱式タバコの既存の設定温度で満足している方も多いはずですから、必ずしもメリットと呼べないかもしれませんが、細かく設定できるという選択肢が多い点はメリットと言えるでしょう。

タバコ葉の選択肢

専用スティックの種類には限りがありますが、シャグは種類が豊富な上、シャグ同士をブレンドしたり、リキッドを1滴添加することで種類は無限大と言っても過言ではありません。

タバコ葉の種類が豊富

純粋に味がうまい!!

これも声を大にして伝えたいのですが、ヴェポライザーを使用して喫煙した場合、とにかくうまいです。専用スティックは基本的に紙巻きになっていますが、ヴェポライザーはシャグをそのまま詰めるのでタバコ葉のみのタバコ本来の味を愉しむことができます。

もちろん味覚に関しては個人差もあるでしょうが、専用スティックよりもクリアにタバコを感じられます。

雑味のないタバコ葉本来の味を愉しめる

補足ですが、筆者の周りの加熱式タバコ利用者にヴェポライザーを試してもらった統計ですと、95%が『加熱式タバコよりおいしい』と答えてくれました。

ぴーぐり
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ぴーぐりによる20人対象の調査結果です

デメリット

購入時の手間

これも比較のところで書きましたが、ヴェポライザー本体やシャグはコンビニなどで気軽に購入できません。

普段からネットでよく買い物をする方からすれば手間とは感じないかもしれないですが、ヴェポライザーの場合「タバコなくなったからコンビニ行ってくる」が使えません。本体はもちろんですが、シャグも取り扱っていないコンビニが大半です。

コンビニなどで気軽に購入できない

筆者は本体はネットで購入し、シャグはドン・キホーテなどで買い溜めしています。

メンテナンス

他の加熱式タバコ同様充電は必須です。

それに加え、シャグを詰めたり取り出したり、専用スティックの抜き差しだけで済む他の加熱式タバコに比べ、1回の喫煙当たりの作業が増えます。

喫煙ごとの作業が増え、メンテナンスが必要

本体の加熱部にタバコ葉が少しこびりつく点は同じですが、メンテナンス自体もヴェポライザーの方が少し面倒に感じます。

持ち運び

ヴェポライザーは家で吸うには何の問題もないのですが、持ち運びを考慮するとどうしても不便です。サイズも大きく、毎回シャグを詰める作業が必要になりますから、携帯性を考えると間違いなくデメリットでしょう。

携帯性に難あり

シャグをあらかじめスペーサーなどに詰めておくことも可能ですが、それでも他の加熱式タバコと比較すると持ち運び面は劣ります。

メリット・デメリットまとめ

ヴェポライザーのメリット・デメリットを表でまとめると

ヴェポライザー他の加熱式タバコ
本体費用5000~12000円1000~12000円
タバコ代170円/日500円/日
温度設定5段階以上1~2段階
味の種類無限大10~20種
おいしさ
購入方法ネット他コンビニ可
手間/携帯性×

といった感じで一長一短でもありますが、個人的にはヴェポライザーが加熱式タバコ最強です。

あとがき

ヴェポライザーの味、コスパを考えると個人的にデメリットはほとんど感じませんが、比較するとどうしても不便と言わざるを得ない部分もありますね。

ただ、加熱式タバコでどれがいいか問われると、間違いなくヴェポライザーと答えるでしょう!

他の加熱式タバコをすでに使用されている方は、吸い心地的にも導入しやすいでしょうから、家ではヴェポライザー、外では使用中の加熱式タバコという使い分けで、試してみるのはいかがでしょうか?

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