加熱式タバコのニオイの原因は?臭い理由と対策

加熱式タバコ
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『加熱式タバコの独特のニオイが嫌い』
『紙巻きタバコより臭く感じる』
『加熱式タバコのニオイを何とかしたい』
そんな思いにお応えしていきます。

ぴーぐり
ぴーぐり

煙は出ないですが加熱式タバコのニオイって独特ですよね

タバコのニオイ

タバコである以上ニオイが出ても仕方ないと思いますが、肩身の狭い喫煙者にとっては、周りの方のためにも少しでもニオイを抑えたいですよね。

まずニオイがきつい順番で言うと

紙巻きタバコ > 加熱式タバコ(高温加熱式)> 加熱式タバコ(低温加熱式)≒ 電子タバコ

となり、温度が高ければ高いほどニオイもきつくなってきます。

高温加熱式はアイコスやグロー、低温加熱式はプルーム・テックをイメージしてもらえればわかりやすいですね。ちなみに、高温・低温加熱式は

高温加熱式→200℃以上で加熱するタイプ
低温加熱式→30~40℃で加熱するタイプ

となっています。

紙巻きタバコ

紙巻きタバコのニオイはもちろん煙が原因です。単純に臭いですし、部屋が黄ばんだり、衣服や髪が臭くなったりしてしまいます。

その煙の中には「タール」「アンモニア」「窒素化合物」など様々な物質が含まれています。健康被害をもたらす有害物質として、紙巻きタバコに含まれているのは有名ですね。

それら有害物質がニオイの原因になっていて、特にタールは500℃以上で発生するものなので、最大でも350℃程度の加熱式タバコでは発生せず、燃焼された紙巻きタバコのときのみ発生します。

高温加熱式タバコ

高温加熱式タバコのニオイの原因は熱されたタバコ葉そのものと、専用スティックに巻かれた紙によるものです。

公式推奨ではない体験談ですが、加熱式タバコの専用スティックに火をつけて吸ってみても紙巻きタバコと同じニオイがしますし、逆に紙巻きタバコを加熱式タバコで吸ってみた場合も加熱式タバコと同じニオイがします。

また、ヴェポライザーで巻紙なしのシャグ(タバコ葉)を吸った場合は、嫌なニオイがかなり軽減されます。まぁニオイなので人によって感じ方の違いはあるでしょうが、嫌なニオイの原因は

高温加熱式タバコの嫌なニオイは巻紙によるもの

と言えるでしょう。

低温加熱式タバコ・電子タバコ

どちらも30~40℃で熱するもので、ほとんどニオイはありません。

電子タバコのリキッドによっては、甘いニオイがする場合もありますが、それはあえて香料として香りを出しているものなので嫌なニオイとはならないでしょう。

加熱式タバコの嫌なニオイを減らす方法

禁煙

もちろん禁煙が1番です!

あまり言っても筆者がつらいので次にいきます。

ヴェポライザー

アイコスやグローを吸っている方に1番試してもらいたい方法がヴェポライザーです!

高温加熱式タバコでありながら、コスパも良くなりニオイも軽減できます。熱する温度はアイコスやグローとほとんど変わりませんので、その他の方法に比べると効果は薄いですが、一番移行しやすく吸い心地も心配ないでしょう。

プルーム・テック(低温加熱式タバコ)

高温加熱式タバコのニオイがどうしても受け付けない場合は、低温加熱式のプルーム・テックに乗り換えるのもありでしょう。

専用カプセルにタバコ葉が入っていますので、タバコ感もありますし好きなときに吸えるというメリットもあります。

電子タバコ

今回解説したタバコの中で唯一ニコチンが入っていないのが電子タバコです。

タバコ感に関しては一番薄いですが、ニオイを抑えるにはもってこいです。フレーバーも多く色々と選べるので一度試してみてもいいかもしれませんね。

筆者は車好きでもあるため紙巻きタバコや加熱式タバコの場合は車内で吸いませんが、電子タバコの場合はニオイも残らないので気にせず吸っています。

あとがき

タールが500℃以上で発生すると説明した通り、加熱温度により気化する物質が変わるのでニオイの原因が変わってきます。

温度が低いほど、発生する物質も少なくなりニオイも抑えられるということですね。

受動喫煙や嫌なニオイを減らすためにも、禁煙目指して他のデバイスを検討してみてはいかがでしょうか?

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